髪質改善メニュー

毛髪内に潤いを与え、
自然と収まりのいい髪質へ

高濃度の水素トリートメントをベースに採用しています。この水素の役割はエイジング毛やダメージ毛の原因の一つとされている、活性酸素と結びつくことで水へと変化させます。いわゆるお肌や体内、毛髪に至っても活性酸素の影響により、酸化することで老化を促進させていきます。これを毛髪内で水素の働きで無害化させる水へと変わり、水素の他に濃密なコラーゲン、糖類、炭素等を浸透させていきますので乾燥によるダメージを毛髪内で潤いとして与えることができます。
そして様々なコート剤よりも強靭なキューティクルをしっかりと引き締めることで、シリコンのコーティングに頼ること無く自然で軽い、ふわっとしたツヤのある髪へと導き、その結果、乾燥やエイジング毛によるクセに至っては自然と収まりのいい髪質へと変化していきます。

高い安全性と繰り返し施術しても
価値のあるものを厳選して提供

傷めるトリートメントシステムでは意味がない！
通常の毛髪内の成分割合は大まかに、ケラチンが約70％、脂質と水分が約10％、その他が約10％で構成されています。
90％以上のサロンで使われているトリートメントシステムはタンパク質（ケラチン等のアミノ酸）を主体として作られていますが、実はほとんどのタンパク質はそのままでは浸透することができないため、毛髪に負担をかけながら溶かすように付着させます。そしてトリートメントをした実感を与えないといけないので、どうしてもコーティング剤に頼ることになってしまいます。
これら一連のシステムではその場では手触りのいい質感になります。しかし、この状態で毎日のドライヤーやアイロンなどの熱によってタンパク変性を起こすことになってしまいます。それは髪の硬化を促進させていることに繋がります。
これらのように傷めるトリートメントシステムや、少ない有効成分、ポリマー系のコート剤。このようなメニューが横行している中で、ラペが考えるトリートメントは、他にはない理論のもと、高い安全性と繰り返して施術しても価値のあるものを厳選してご提供しています。

実は美容師さんがトリートメントを施術する際に塗布しているクリーム状のものやミスト状のアイテム。これは基材となる無成分のクリームや水などで70％以上を占めています。たっぷり塗布されているように感じますが、かさ増しされたクリーム状の中にはほんの少ししか有効成分が入っていないという実態です。
その点ではラペが採用しているアイテムは、かさ増しすることができないパウダー状のものですので純度が非常に高い構成になっています。

髪に負担をかけずに悩みを解消してこそ
本来の髪質改善

髪質改善トリートメントとしての検証を重ねることで、どうしても避けることができないのが「一度でクセが伸びる」という妄想です。
結果的に導かれたことは「不可能」ということです。髪質改善と聞くとクセがなくなると感じていらっしゃる方も少なくないかもしれません。それでも他店では一度の施術でクセがストレートになったという髪質改善をお聞きすることもありました。それだけ聞くとすごく良い施術だと思いますが、施術によっては髪への負担が大きく、傷ませる薬品を使用していない限り「一度の施術で髪質が変わる」ことは不可能なことでした。
そうです。現状では「髪質改善」には何も定義がありません。つまり縮毛矯正剤を使用されてもパーマ液を使われても、流行りの酸熱トリートメントを施術しても、美容室が髪質改善と言えばそうなんです。もちろん大切な人にこのような施術はできません。

持続性の高い髪質改善のため、
正直に向き合います

ラペでは乾燥やダメージ、エイジング毛に対する髪質改善としてのアプローチで喜んでいただけていますが、遺伝的なクセや縮毛が一番のお悩みの場合であれば、正直にストレート系や縮毛矯正のメニューをひとまずご提案させていただきます。
個人差はありますが、この遺伝的なクセに対するアプローチはラペの髪質改善メニューでも、回数も多く必要としますが1ヶ月に1度の施術で2年後には縮毛矯正をしなくてもいいぐらいの髪質へと変化することもございます。
この場合、約2年間はクセによるストレスと一緒に生活することとなります。そのストレスを開放し、それから毎月のヘアケアでずいぶんと違った2年間になるとも考えられます。どちらが正しいかは感じるお客様次第となりますので私たちは押し付けはせず、ご希望にあったメニューをご提案いたします。
少なくとも他店によくある繰り返すと良くなると言われる髪質改善で髪に負担を重ねてダメージさせるよりも、正直に状況と現状をお伝えし、ご希望にマッチした施術を行うことが、私たち美容師にとってもお客様にとっても正しい姿勢だということに行き着きました。
そう考えることが、お客様にとってリアルであり、親切な対応ではないかと思います。
新しい時代を迎える時期であります。
これこそが「髪質改善」ではないでしょうか？