どんな手触りになりますか?
- 繰り返しのカラーでダメージが気になる
- 毎日のアイロンやコテでパサパサ
- トリートメントでしっとりしすぎるのが苦手
- カラーが退色しやすい
<状態>
カラーと、アイロンやコテによる毛先約20cmの髪が弱くなっている状態です。
ダメージで乾燥が目立ち、柔らかい髪質で絡みやすくなっています。
ブリーチや縮毛矯正、デジパはされていないので、まだ毛髪内の結合組織は残っているようです。
<ご提案メニュー>
ウルトワトリートメント Aコース:ラペスタンダードケアプラン(カット込み)
<お悩みへの回答>
仕上がりの質感では、サラサラでいて、潤いを感じる感覚が近いと思います。
トリートメントメニューを取り揃えている美容室の約8~9割が、システムトリートメントといわれるカチオン系のメニューです。
このカチオン系とは、内部補修を行い、アニオンとカチオンの性質を活かして磁石のように外部補修としてコート剤が吸着します。
この外部補修のコート剤の成分のバランスによって手触りの違いが分かれています。
さらっとした軽い質感、しっとり重い質感など使用するアイテムで使い分けます。
ラペで採用しているウルトワシリーズ(トリートメントメニュー、カラーメニュー)では、このような質感を分ける考えではありません。
みなさんが思い描く理想の髪質には、実は同じ質感を求められています。
様々な髪質がありますが、硬い髪質は柔らかい質感に憧れ、柔らかい髪質はハリのある質感に憧れます。
つまりどちらともいえない、中間的な髪質にみなさん憧れていて、そこに集約される傾向があります。
ウルトワにはどのような髪質にも違いを感じられるように、成分のバランスを細かく調整されていて、システムトリートメントで使われるような外部補修のコート剤に頼らないトリートメントです。
内部補修の働きを行い、作られたコート剤よりもはるかに強度が高いキューティクルを引き締めることで、本来持っている髪の質感を向上させることができます。
そのため、皮膜組織が強くて高分子の油分を多様したシステムトリートメントのような重い質感ではなく、あくまでも自然な手触りとして、サラサラで、しっとりというより潤いがある質感へと変化していきます。