カラーの色持ちは良くなりますか？

＜状態＞

ダメージが気になって、前回15cmほどカットされたとのことで、せっかく伸ばされたスーパーロングを諦められたそうです。
それでもダメージは落ち着くことがなく、ご家族に紹介されてラペへご来店いただきました。
縮毛矯正とデジパーのストカールをされているようで、アンダーカラー（施術前の明度）はおよそ12レベルの明るめで、特に
乾燥が気になりました。
また、一部分にクセが強い縮毛状態の髪が見受けられました。
カウンセリングでお伺いしていくと、乾かすのが少し面倒とのことでいつも半乾きだったそうです。
この状態は半乾きによる原因もあるので、完全に乾かすことをオススメしました。

＜ご提案メニュー＞

ウルトワカラー　Bコース：ハイグレードケアプラン（カット無し）

＜カラー＞

10レベルのパープルガーネット

＜お悩みへの回答＞

カラーは基本的に自然と退色していくもので、考え方によれば悪いことではありませんが、せっかくカラーした色がすぐ抜けてしまうのも残念な気持ちになりますよね。
このウルトワカラーではトリートメント成分に退色を促進させる成分は使用されていませんので、カラー剤の濃さや髪の状態による自然な退色を楽しめるようになっています。
退色を促進させるという意味について、実はよく耳にすることに、ご新規様にお伺いするとこれまでカラーをした後に、トリートメントをしてもらっていたというご経験です。これはシステムトリートメントでは基本的に使用されている成分に、髪
を乾燥させ、退色させる成分が使われているためです。
通常、カラーの色素は施術後1週間で約30％が退色されていきます。
システムトリートメントによって、さらに拍車をかけてどんどん退色が進行し、カラーの持続が2週間持たなかったということに繋がります。
ウルトワカラーで驚くほど退色が無いということはありませんが、通常よりも持続性は高いと思われます。